
箱根駅伝予選会は、陸上自衛隊立川駐屯地から立川市街地を経て、国営昭和記念公園でフィニッシュする21.0975kmのレースです。2027年の本大会につながる第103回予選会は、2026年10月17日(土)に行われます。
広い駐屯地から街なかへ、そして起伏のある公園へ。同じハーフマラソンの途中で走る環境が変わるところが、このコースの見どころです。公式図でルートを押さえ、観戦場所と駅からの行き方を分けて整理します。
以下は2026年10月2日に確認した案内です。
予選会のコースは駐屯地・市街地・公園の三つ

第103回予選会の公式コース図には、スタートからフィニッシュまでの経路と距離地点が掲載されています。大きな流れは「駐屯地を周回→立川の市街地→昭和記念公園」です。正月の東京~箱根往復とは別のコースで、走者がたすきをつなぐ中継所を巡る観戦ではありません。
地図を開くときは、まずスタート、砂川口、フィニッシュを見つけると全体を追いやすくなります。ただし、走者が公園に入る場所と、観客が使える入口は別に確認する必要があります。
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駐屯地の周回から市街地へ

日本テレビのコース紹介では、スタートから8.2kmまでを陸上自衛隊立川駐屯地の区間として説明しています。滑走路を使う広い場所で、約3周して市街地へ出ます。公式図にも「駐屯地3周」の表記があります。
序盤を見るときは、先頭の位置に加えて同じ大学の選手がどの集団にいるかを追うと、大学ごとの走り方の違いを探しやすくなります。広い場所では選手が近くに見えることもありますが、映像上の見た目だけで正確な秒差までは分かりません。距離地点や中継の計時と合わせて見るのがよいでしょう。
駐屯地はレースのスタート場所ですが、一般観客の入口・入場時刻・観戦区域は大会ごとの案内事項です。コース図に描かれていることを、自由に立ち入れるという意味には受け取らないでください。
市街地の曲がり角から公園の起伏へ
日本テレビのコース紹介は、市街地を8.2~13.9km、公園内を13.9kmからフィニッシュまでと区分しています。市街地には左右の曲がり角があり、公園ではアップダウンが増えるという説明です。これらはコースを理解するための区分で、交通規制図に示す個々の地点の距離とは役割が違います。
コースを三つに分けて見ると、「どこで速く走ったか」だけでなく、「どんな場所を走っているときの差なのか」にも目が向きます。広い序盤と曲がり角のある中盤、起伏のある終盤では、映像に映る集団の並び方も違って見えるはずです。
公園に入ってからもレースは続きます。先頭が入園した場面だけで観戦を終えず、応援する大学の後続走者まで追うと、チームとしての競争が見えてきます。一方、特定の坂や曲がり角を敗因とするには選手の記録や発言など別の根拠が必要です。コースの特徴は見どころとして捉え、結果の理由を想像で決めつけないようにしたいところです。
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観戦場所と駅からの行き方を決める

現地観戦では、「コースのどこを見たいか」と「そこへ入れるか」をセットで考えます。市街地なら歩道側の立てる場所と横断規制、公園なら当日使えるゲートと園内の移動経路、駐屯地なら一般入場案内が必要です。
2026年10月2日に確認した第103回大会ページには交通規制案内が掲載されていますが、駐屯地や公園の当日の一般入場条件をまとめた案内は確認できていません。現段階では駅とゲートの位置を調べ、詳細な観戦位置は今年の案内に合わせて決めるのが現実的です。
西立川駅と立川駅では着くゲートが違う
昭和記念公園の公式アクセス案内にある通常の徒歩目安は、次のとおりです。時間は駅からゲートまでで、フィニッシュや観戦地点までの所要時間ではありません。
| 出発駅・出口 | 公園の入口 | 通常の徒歩目安 |
|---|---|---|
| JR青梅線・西立川駅 公園口 | 西立川ゲート | 約2分 |
| JR中央線・立川駅 北口 | 立川ゲート | 約18分 |
| 多摩都市モノレール・立川北駅 公園口 | 立川ゲート | 約16分 |
| JR中央線・立川駅 北口 | あけぼの口 | 約10分 |
あけぼの口は、みどりの文化ゾーンの入口です。「立川駅から公園まで約10分」という情報だけで計画すると、有料エリアの立川ゲートまでの距離と取り違えることがあります。目的地を入口名まで決めてから駅を選ぶと、移動を考えやすくなります。
西立川ゲートは駅から近いものの、大会当日の開門時刻や利用可能な入口、園内規制を確認する前に、ここから必ず観戦できるとは言い切れません。通常のアクセス案内は場所の確認に使い、当日の運用は第103回の案内で補う形にしてください。
市街地では選手が来る前に横断が止まる
第103回の交通規制のお知らせは、2026年10月17日の8時30分~9時30分を交通規制時間として案内しています。選手通過のおおむね3分前からコースを横断できなくなるため、「選手がまだ見えないから渡れる」とは限りません。
規制図の時刻には、先頭と最後尾の通過予定が分けて示されています。同じコースでも場所によって時刻は違うので、8時30分から9時30分まで全地点が同じ状態になるという意味ではありません。現地の警察官や係員の指示を優先します。
市街地で一度見た後、公園へ移ってもう一度見る計画は、横断待ちや園内移動を伴います。初めてなら複数地点の移動を前提にせず、入場可能と確認できた一地点で待つ計画のほうが組み立てやすいでしょう。これは移動の余裕を持つための提案で、特定地点の混雑や見やすさを保証するものではありません。
応援時は車道へ出たり、身を乗り出したりしないよう案内されています。観戦しやすい位置を探すときも、走路や歩行者の通行をふさがない場所で、現場の案内に従ってください。
出発前に確認したい当日の入場案内

関東学連の第103回予選会ページと公園の公式案内で、駐屯地の一般入場口・時刻、公園の当日開門時刻・利用可能ゲート、入園料の扱い、立入禁止区域を確認してください。前回大会の案内が検索で見つかっても、第103回の条件とは分けて扱います。
現時点で分かっている経路に、当日の条件を重ねるという順序です。まず駅からゲートまでの道を把握し、観戦位置を決める段階で一般入場の案内を確認。最後に交通規制図を見て、往路と帰路で横断する箇所があるかを確かめると準備がまとまります。
スタートは8時30分予定ですが、その時刻が公園や駐屯地の一般開門時刻を意味するわけではありません。開門前に入ることを前提にした予定や、前年の無料入園の扱いをそのまま当てはめた案内は避けましょう。
コースと観戦場所についてよくある質問
予選会は箱根を走りますか?
第103回予選会は東京・立川で行われます。立川駐屯地、市街地、昭和記念公園を通る21.0975kmです。
2027年の本大会に向けた予選会はいつですか?
2026年10月17日(土)、8時30分スタート予定です。
昭和記念公園に近い駅はどこですか?
通常の案内では西立川駅公園口から西立川ゲートまで約2分です。当日使えるゲートと、ゲートから観戦地点までの移動は別に確認してください。
駐屯地や公園には何時に入れますか?
10月2日に確認した第103回の資料では、当日の一般入場時刻を確認できていません。今年の主催者・施設案内で確認してください。
選手が見えなければコースを横断できますか?
選手通過のおおむね3分前から横断規制が行われます。現場の警察官や係員の指示に従ってください。
まとめ|走る経路と観客の動線を分けて準備
予選会のコースは、立川駐屯地の周回、市街地、公園の終盤という流れです。公式図で位置を確認し、映像では走る環境の変化と後続走者にも注目すると、立川のレースを追いやすくなります。
現地へ行く際は、駅から公園ゲートまでの通常アクセスと、大会当日の入場条件・交通規制をそろえて確認しましょう。走者のルートが分かっても、観客が同じ経路で動けるとは限りません。今年の案内で入れる場所を確かめ、移動に余裕を持って観戦を楽しんでください。
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